首相参拝の既成事実作り

　１９７５年８月１５日、歴代首相として初めて三木武夫首相が終戦記念日に参拝。

�@公用車を使わない

�A玉ぐし料を公費支出しない

�B記帳に肩書きをつけない

�C公職者を随行させない

の条件で「私人」といいくるめて参拝を強行しました。

　ところが、１９７８年８月１５日の福田赳夫首相の参拝では、公用車を使い、公職者を随行させ、「内閣総理大臣」と記帳。

　１９８０年４月、自民党は選挙公約に靖国神社の「公式参拝」「国家獲得」を盛り込むことを決定。同年８月１５日には鈴木善幸首相と閣僚１７人が参拝をし、既成事実を積み重ねてきました。